車の
タイヤは消耗品なので、年々劣化が進んでいってしまいます。
自分で交換時期が分かればいいのですが、あまり
タイヤに詳しくない方は実際に見ても分からないですよね。
そこで今回は、車の走行距離で
タイヤの交換時期が分かるのかお話ししていきたいと思います。
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タイヤ交換の目安
車の
タイヤを交換する目安があるのでいくつか紹介しますね。
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タイヤの溝の深さを見る
タイヤには溝があり、道路運送車両法では「いずれの部分においても1.6mm以上」と決まっています。
なので、1.6mm以下になってしまった
タイヤは整備不良となり
車検も通らなくなります。
また、
タイヤにはスリップサインというものがあり、摩擦が進行して溝が減ってくると浮き出てきます。
スリップサインは道路交通法で定められている1.6mmで現れるので、サインが出てきたら
タイヤを交換する時期ということが分かります。
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タイヤの製造年と週
タイヤには製造された年と週が刻まれています。
一般的には、
タイヤの寿命は10年くらいと言われていて、
タイヤのメーカーは使い始めて5年ほどで交換するように勧めています。
この製造年と週を見て交換時期を把握しても良いですね。
▼車の走行距離でも交換時期が分かる
車の走行距離でも大体の交換時期を知ることができます。
タイヤの溝が1mm減るのに約5,000キロと言われているので、走行距離にすると約3万キロくらいになります。
なので、車の走行距離で
タイヤの交換時期を知るなら、2万キロを目安にすると良いですよ。
▼まとめ
タイヤは、車にとってとても重要な部分になり、溝が減ってしまうと後々大変なトラブルが発生してしまう恐れもあります。
こまめにチェックを行い、交換時期を見逃さないようにしましょうね。
当社でも
タイヤの交換時期を知ることができ、板金修理やその他の整備も対応しています。
車に関するご相談があれば、一度お問い合わせくださいね。